子どもの発達に悩んでいるパパママは、凸凹カフェへ

自分でジブンを傷つける、自傷とパニック

凸凹ちゃん

これは、本当にしんどかった
なにがしんどいか…
傷ついてるわが子を見ること

頭を床にうちつける
髪の毛をひきちぎる
いたるとこに傷ができ、見てるだけしかできない自分がもどかしかったです

そんな切ない想いをブログにまとめてみました…

癇癪ではなく、パニック

お菓子やおもちゃを買ってもらえなくてただをこねている訳ではないのです
パニックは、子ども自身が自分でもおさえきれない

凸凹ちゃん

パニックとは
不安・恐怖・ストレスなどにより、一時的に混乱している心理状態である。
日常の行動観察を行い、パニックになる原因をあらかじめ見つけ、
排除・軽減して、パニックを起こさせないようにすることが
何より重要である
特別支援教育 重要用語の基礎知識 小野 隆行【編】P.189
なにが原因・きっかけがわかってもその場では、どうしようもないことがあります

凸凹ちゃんの気持ちがわかるようになるまで…時間がかかります
お話できるようになるまで、泣き叫ぶことでしか表現できなかった…

今でも100%自分の想いを言葉にするのは、むずかしいです。

りょう育ママ

ある日のこと

育児で寝不足の中、冷蔵庫にご飯がなくてスーパー来たら次男がパニックを起こしました。
なにが原因かは、わからなかった
冷静な判断もできません

凸凹ちゃん

すみません。かごを端っこに置くことしかできなかったです。

あわてて長女に「長男と手をつないで走って」と言い
次男をかついで静かな場所に移動しました

それでも、公共の場所なんかに行かなければいい…と言われたことがあります
バスや電車にのるのもこわくなり
ひきこもったり
スーパーすら行けなくなった

そんな時期もありました

わが家の場合

子どもがパニックを起こす前から事前の声かけなど対策をしてもムダなときが多かったんです。

パニックを起こした時は、クールダウンが一番有効

泣いて暴れている子を担いで、静かな場所にも連れていったこともあります
でも、子どもは大きく…物理的に重くなるんです

抱っこをすることすらできなくなるのに抵抗されれば…
抱きかかえれない

下手すると子どもがケガをすることもある
兄弟を放りっぱなしにすることだってある

パニックがひどかったのは、自分の想いを言葉にできないときだったような気がします

りょう育ママ

主に2~3才がいちばん!しんどかったです

長女がパニックをおこさないか常にわたしがビクビクしてました

宿題ができなくてパニックになったり…
歯を食いしばりながら宿題をしたり…
できないことがあるたびに泣く・喚く・叫ぶ
…そして、ジブンを痛めつける

わたしが声をかけると、よけい長びくなることがわかりました。

りょう育ママ

こんな日もありました

長女が学校でも疲れていたのか、ピアノを弾く余裕もない

イライラして一人になりたい長女と
お姉ちゃんにかまってほしくて、自ら地雷を踏みに行く弟たち。

そんな時こそ…

ソーシャルディスタンス

長女には、
寝室へ行くように伝える

凸凹ちゃん

布団を敷いて頭を打っても痛くないようにしてました。

弟たちには
お姉ちゃんは、しんどい(一人になりたい)から
寝室に行かないように伝える
見えなくなることで、お互い気にならなくなりました

りょう育ママ

物理的に離すことで
心理的にも距離ができたのかもしれません

では、家の外だとどうでしょうか?

おとなしい子は、困っていることを発信することがむずかしい

学校の授業でよくある質問

「わからない人は、手をあげて」
「できた子から並んで」
「あと半分だよ」

困っている子は、あせります

手をあげることができない子
自分から困っているを言い出せない子
自分が遅れてあせる子
場面かん黙の子…いろいろいます

そんな子の中には…

静かにパニックを起こす子がいます

そうなると授業は、どんどん進み
勉強についていけなくなります

「わからない」
「手をあげられない」など
自分からSOSを発信できない
結果的に授業妨害しない、おとなしい子どもは
わからないまま…

凸凹ちゃん

わからないまま…不安なまま…授業は進む

放ったらかし…になりました

理由は、さまざま

凸凹ちゃんかもしれないし
場面かん黙さんかもしれない
プライドが高いだけかもしれない
オトナに不信感を抱いているかもしれない

子どもだって、いろんな理由があります

まずは、知ることから
…言葉にださないからといってナニも感じてないわけではないことを
…言葉にだせない想いがあることを

35~40人学級の中にはSOSを言葉や行動で表せない子がいてます
見逃さない為には、まずそういう子どもがいる事実を知ってほしいなと思ってました

りょう育ママ

SOSを発信する「練習」が入学前には、必要だと感じました

支援されて当たり前とは、思ってません

マナーを教えることは、あきらめていません

周りの方への配慮も必要だし
社会に生きていくには、最低限のルールを守る必要があるのもわかっています

ワガママを許してほしい…ではなく、どうしようもない時はソッと見守ってほしいと思っています

お互いに少しずつゆずり合える
…そんな社会にしていければと思います

凸凹ちゃん

今後の予定
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