子どもの発達に悩んでいるパパママは、凸凹カフェへ

入学前健康診断で泣いたこと、ありますか?

りょう育ママとは…3人の凸凹ちゃんを育てるママ
育児についてのリアル話や凸凹お役立ち情報をブログで発信。
凸凹がメガネみたいに当たり前な世の中にしていきたいとジタバタもがいている🤣
☕️学校と支援の狭間で悩むパパママ向けに月1回凸凹カフェをしています

2021年11月セミナー・イベント情報

パパママへのサポートがまだまだ足りていないのが現実
入学前健康診断で泣いたママさんが、今だにいるという事実
周囲に理解してほしいと思っても
【目に見えない困り感】は、伝わりにくい

ましてや…本人も自分の気持ちを言葉にできないことも多いのだから…

わたしも泣いた日々を思い出しました
え?泣いてる姿を想像できないって?🤣

健康診断前に学校や教育委員会へ相談
パニックを起こさないか常に気をはっていた…
今では、パニック起こそうが対処法を自分なりにわかっているから…大丈夫だけど、あの頃は虐待通報されないか窓を開ける時期はヒヤヒヤしたものだ💦

困っていることを話さないとわからない

わたしがしたこととしては…
入学前に学校の授業見学を数回
健康診断前に相談🤣

例えば
①大きい音が出ると泣いてしまう

固まりだしたら、静かな部屋に移動したい

②じっとしていると暴れてしまう

10分過ぎたら、外の空気を吸いにそっと出てもよいでしょうか?

ナニで困っているのか
どうすればよいのかを添えて
他のお子さんにご迷惑をかけないように(建前)

○○ならできるか?
学校と相談してみましょ
できるだけ複数の先生がいるときに話すのがベストかと思います
面談による相談ができそうなら、紙に書いて持っていくと証拠にもなりますし😎

わが子と初めて会う先生もいる
もしかしたら、初めての特性で戸惑われることもあるかもしれない
…と書いておきます🤣

小学校へ入学するお子さんをお持ちのお母さんは、不安がいっぱい


わたしも長女が入学するときには、とってもあたふたしました。
それは、ママにとってもわが子の入学は

  • 「はじめて」のことだから…
  • 見通しがもてないから…
  • 未知のものだから…
  • 自分の経験したものではないから…
ここでわたしの経験を書くことによって少しでも不安がやわらぎますように。

初めての入学式だとなおさら親子で不安になるかもしれません💦
入学式や登下校、当日着るお洋服の練習もオススメだけど

いちばんは、子どもが落ち着く工夫がたいせつ

初めてが苦手な長女
わたしも子どもの入学式は、初めて🔰の時
どうしようか悩み、相談行脚にでたことも

いちばん良かったのは
入園式でわたしを探す彼女を見たことから
わたしがどこにいるかを明確にしてもらいました

そして、彼女にとって斜め前の席を確保していただきました
前を向くと母が見れる位置ならどこでも可
キョロキョロしてしまうよりも視線を固定する作戦🤣

いくら練習しても本番とは、ちがいます
本番は、初めてなのです

だから、落ち着けるものを持たすのもアリかな~と
お守りでも
お気に入りのハンカチでも
ポケットに入れて
その中で握るなら他のお子さんにもナニも言われないと思います
ま、事前に学校の先生にも伝えてましたけどね

せっかく悩んで決めた、進路

小・中学校で地域の通常学級
あるいは、特別支援学級を希望しても
必ずしも希望が通るわけでは、ありません。

実はこの判定結果、進学先を確定するものではありません。
最終的に学びの場を決めるのは…保護者。

納得できなければ、もう一度 審議をお願いすることも…

仕組みとして

まず、市の教育委員会で面談・審議され
その後、県の教育委員会でもう一度、議論されます。
特別支援学級・特別支援学校の場合は、予算の兼ね合いもあります。

例えば
現在7人学級の方が特別支援もしくは特別支援学校に在籍しているとします。
来年2人卒業し、4人入級希望だとすると…
9人となり、2クラスに分けることになります。
教室・教員の確保などもあるので…
軽度と思われるお子さんは、
「まずは通常学級で様子を見てください」
と言われることもあります。

また、学区外の進路も5%ルールがあり、だれでも申請すれば通るわけではないのが現実です。

まずは、ママが落ち着きましょう


敏感なお子さんだとママの
ソワソワ
ドキドキ感が伝わります。
結果通知が来るまでは、考えないこと
そして、どこの学校へ行くことになろうとも「大丈夫」と思っていてください。

なぜなら…

学校は入ってみないとわからない

学校の雰囲気は、それぞれ。
おなじ市内でも全く異なりますし
外からでは、わかりにくいのが実情です。
また、4月に先生の人事異動があり、
校長先生が変わると学校の雰囲気もやはり変わります。

担任の先生にもよります


担任の先生とお子さんの相性は、登校してみないとわかりません。
見学に行ったときに担当くださった先生が、入学した後も学校に在籍しているとは限らないのです。

相談にのってくれる方は、たくさんいます

いろいろな先生が関わってくれますので、諦めず相談してみてください。
また、教育支援センターの相談員の方にも学校の先生へ話をする時の注意点を聞いたりもしました。
教頭先生と校長先生は「管理職」です。
連絡帳でいきなり担任の先生宛に「教頭先生と面談したい」と言ったら驚かれることもあるので、
わたしは下記のように段階をふんでお話しをするようにしています

担任の先生(窓口は全部、担任の先生となります)

(いらっしゃれば)学年主任

支援コーディネーター or スクールカウンセラー

教頭

校長

市教育委員会

県教育委員会

※川西市の場合は…
●支援コーディネーターは学校に必ず1人以上います(支援担と兼任が多い)
●スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーは中学校区内で1人います(巡回)
●申し込みをすれば、川西養護学校の教育相談も受けられます

親子で安心できるように…

今からゆっくり練習してみてください。
わたしが実際に行ったことなどを書きますね。

①登下校の練習


小学生が通っているルートがわかれば、親子でお散歩してみませんか?
道を覚える練習にもなりますし
登校する体力もつきます。

また、登下校で何かあった場合、学校の責任にはなりません。
保護者の責任となります。

例)友達同士の喧嘩でケガ など
【ポイント】
★登校班の雰囲気を実際に見る
★入学後に付き添いを(だれが・いつまで)するかも検討ください。

②学校生活のイメージ

絵本を読んでイメージを膨らませて、実際にお子さんと一緒に入学予定の小学校を見学してみるのは、いかがでしょうか。
見学するときのポイントをまとめてみました。ご参考になれば幸いです。

【おススメの絵本】








【本人への声掛け】

勉強してるね、椅子に座っているね
ランドセルや水筒は、あそこにあるね
部屋の説明(お腹痛くなったら保健室へ行こうね)
など具体的にどこを見るのかを声掛けしていました。

【SOSの発し方】

①いつ・誰に?を明確にしてください
②休み時間や登下校の場合がいちばんもめやすいので、要注意
わからないことがあれば、どうすればよいのかを具体的に伝えておく

【親の視点】

★本人にどんな刺激がありえるかを確認
例)掲示物が多いか?絵本は見えない位置にあるか?
★学校生活に必要なもののcheck
例)筆箱は、何を使っているか?給食セットは、どこにかけているのか?

【場所の確認】

よく使う場所として見学するのは…
下駄箱、教室、保健室、職員室、図書室、音楽室
など移動教室も見ることをおススメします。
もし、可能であれば…
★クールダウンできる場所
★通級の教室
も見学することによって、お子さんも安心するかもしれません。

45分授業なので、好きなことをして45分座っていられるか家で試してもいいかもしれません。
特別支援級在籍の場合は、お部屋も別にあるので両方とも見せてもらってください。

また、授業中・休み時間をどのようにすごしているのか見せてもらうことも大切です。

③入学式の練習


学校によって・年度によって対応は異なります。
コロナ禍でもありますので、必ずご所属の小学校の先生にご確認ください。

もし、難しい場合は前年度の入学式の写真かDVDを周りの方に借りてみてください。
イメージがふくらみやすいですよ。

④主な学校行事をもとに1年間の推測する

運動会やイベントは、負担がかかります。
過敏さがあるのか?
(ピストルや笛の音は大丈夫なのか?)
ダンスの踊りを覚えるのが苦手な場合の配慮は?
準備段階から先生と打ち合わせをしてください。

年間行事・スケジュールを事前にお聞きしておくと良いかもしれません。

小学生は、なにをじゅんびすればよいか?

学校によって必要なものは、ちがうかもしれません
わたしが「じゅんび」して
よかったもの・いらなかったもの
をご紹介します

まず、一番にしてほしいことが
「卒園祝の確認」です

必要だと思って買ったものがダブってしまうことが、よくあります

役員をされているママさんや
先輩ママさんに聞いてみてください

文房具は消耗品です

  • 消しゴム
  • 鉛筆
  • 定規
  • 絵の具

はつねに予備をもってました。
のりも箱買いしました。

うっかりさんには、予備を用意するのが…
わたしにとってとても精神衛生上よかったです

でも、文房具だけではなく…

パンツと靴下も必要です!

なれない学校生活なうえ
トイレもいつ行けばよいかわかず
トイレを我慢する凸凹ちゃんもいます。

失敗しても保健室でパンツをもらえます…
でも、やはりお気に入りのパンツの方が安心しますよね。

学校によっては異なりますが、パンツは新しいものを買ってかえすことが多いみたいです。

手間をかけるよりも
ランドセルの前ポッケに
パンツを入れて
本人にも
担任の先生にも
話をしておけば良いだけにしておくとママも気が少しはラクになるかと思います。

そして、靴下!


おもらししたとき用でもあるし
雨の日にぬれたとき用にしてもよいと思います。
もしくは、防水性の運動靴を用意してもいいかもしれません。
(雨用と晴れの靴の色は、分けた方がわかりやすく声かえもしやすいです。)

高学年になるほど、長靴をはいてる子は少なくなります
でも、靴下がぬれてしまう。
そんなときに予備の出番!

パンツ、靴下、ビニール袋をいっしょにコップ袋に入れてます。

コップ袋だと教室でだしても違和感ないですし
はずかしくもありません。

ぜひ、ママのココロの余裕のためにも
予備を少し持つこと、オススメします。

お名前シールよりも重宝したのが…

【お名前はんこ】と【布地にもおせるインク台】


教科書や文房具だけでなく、持ち物すべてに記名しなければいけません。
特に教科書は、入学式にいただいて翌日から使います。

「はがれてしまうので
お名前シールはつかわないでください!」と言われたこともあります。

100均のひらがなはんこは、教科書に
漢字のお名前はんこは、書類関係に
布地にもおせるインク台は、袋ものや体操服などに
とてもとても重宝しました。

正直、3~4月は書類を書く機会がめちゃくちゃ多いです。
学校関係の書類だけでなく、児童発達支援から放課後等デイサービスへの切り替え関係の書類までプラスされます。
わたしは、世帯主の名前、住所と電話番号の印鑑を作りました。
6年後の今も大活躍しています。

私服は?

幼稚園で制服だった方は、お洋服をどうしようか…足りるかな?と考えられているママもいらっしゃると思います。

はじめてづくしで不安定になることもあるかもしれません。
いつもはしないおもらしや
汚れてくることも…
洗濯できる余裕があるように、上下5~6着くらいあれば大丈夫かなと思います。

もし、スカートが好きなお子さんは「スパッツ」を買い足しされることをオススメします。
周りからどう思われているか気にしない凸凹ちゃんには、必要なアイテムかもしれません。
地べたにすわっちゃうこともありますし…

入学式用のお洋服

意外と長時間着ているので、お子さんの着心地を優先してください。

  • ネクタイが苦手
  • ブラウスが苦手
  • 長ズボンが苦手
  • タグが苦手

肌が敏感なお子さんは、かならず試着してからご購入下さい。
冠婚葬祭用の服として使えますので、少し大きめのサイズをおススメします。

入学前の準備

  • ママが心配しすぎないこと
  • 心配事があるなら、ココロにしまっておかずに周囲へ相談しましょう
  • お散歩がてら登下校の練習から始めてみませんか?
  • 学校のイメージがつきにくい場合は、冬休みに絵本や入学予定の学校を見に行く
  • 早めに小学校の準備グッズを買わなくても大丈夫です
  • お下がりがあれば、遠慮せずもらう
  • 予備は、ママのココロに平穏をもたらす
  • 高いものはなるべくさけて、失くしてもかまわない値段のものを買う

なにをしても不安になるかもしれない
でも、たのしいことあると思わないとやってられない!

入学式終わったら、ランチを豪華にしましょ!
ママもがんばるんだから、自分にもご褒美あげなくっちゃ❗️

迷ったら、「自分が信頼している人に話す」
話すことで、迷いを解放することにもつながるし 自分の想いが整理されます

今後の予定
  1. 就学ちょこっと相談
    日程要相談
  2. 【募集中】未来地図講演会『不登校から広がるモノ』~子どもが真ん中の学び~
    11/21(日)13:30~15:30
  3. 【募集中】お金のハッタツ百科事典 (”発達障害×お金”のお悩みにお答えします)
    12/19(日)16:30~17:30
    発達障害当事者かつファイナンシャルプランナーの方を招いてオンライン講演

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