親のしつけや影響では、ありません
一部の治療方法や薬は症状の緩和や改善になりますが
「治す」ものは、今のところありません
原因が解明されていないので、
発達障害は「治す」のではなく、【慣れる】もの
本人が【なれ】工夫する
家族が【なれ】関わり方がわかる
薬を飲んでも特性は治るのではなく、【うすくなる】という言い方がしっくりきます
現時点では「特性とは一生つきあっていくものだ」とわたしは考えています
ADHDのお薬について
めちゃくちゃ悩んだけど…
専門家ではないけど…
医師でも薬剤師でもなんでもないけど…
わたしが調べた内容でお役にたつなら…
と思いきってブログに書きます💦
神経発達症や睡眠障害のお薬は、含まれておりません
小学校入学後、投薬をすすめられた
6才から投与可能な薬があるためだと思われます
でも、お薬は、人によって効き目も副作用も異なります
投薬する際には、体重などによって量のコントロールも必要になりますので
すぐに目に見えての効果がわかりにくいこともあります
りょう育ママ
⚠️投薬の開始・中断は必ず、ドクターと相談してください❗️
薬物療法は、最後の手段
薬の説明の部分ではメリットが強調され、副作用は小さく説明される。
病院に行けば…医師が提案し、必ず親の自己責任で、お薬を飲ませるかどうかの判断を問われます
親が精神的に参ってしまう
虐待してしまう
家族関係が壊れてしまう…など
一時的、補助的に薬物療法の選択肢があると考えています。
わたしも自身も母親として…悩みました
その時に調べたお薬について後述します
あくまで、最終手段として…参考資料の一つとしてお読みくださいませ
わたしが感じたデメリット
- 成長期のこどもに対して、脳内伝達物質をいじる投薬の危険性の長期エビデンスは出ていない
- 始めてしまうと止め時が難しい
- 脳が自己内で調節する事を学習する機会を逃す
- 脳や身体の土台を作る成長期には、食欲減退が致命的になるのではないか
- ADHDなどは、潜在能力が高いと言われているのに、能力発現の機会を奪うことにならないか
決して投薬を否定するものでは、ありません
りょう育ママ
では、どうすればよいのか?
<一例>
- 環境調整(合理的配慮含む)
- 周囲の理解を求める
- 親の許容を広げるトレーニング
- ありのままを受け入れる
- 漢方薬(抑肝散など)、小児はり、メディカルアロマ、フラワーエッセンス、ホメオパシー など
本人がなんとか生きるすべを学ぶ事ができるまで
しんどそうにしているなら…一時的に「ちから」を借りるのもありだと思っています
一時的、補助的な選択肢として薬物療法があるとわたしは思っています
よく聞く抑肝散は、不安やイライラ、不眠に効果のある漢方薬です。
わたしの場合は、発達外来のかかりつけ医から投薬をすすめられました
(子どもは、先生にすでに何回か会っていて慣れていた)
投薬の決め手は、
☑️ドクター自身が「わたし(が、この状態でこの環境)なら飲みます」と言ったこと
☑️チックを発症した
上記の一例と併用しながら、環境をととのえ
ドクターと相談のうえ、投薬を中断しました
インチュニブとエビリファイを服用していましたが、現在はエビリファイのみ服用しています
お薬を飲む前に子どもへ説明する
毎日飲むお薬なので
なんの薬を飲んでいるか子ども自身が知りたいと感じるかもしれません
風邪もひいてないし…症状があるわけではないので💦
わたしの場合は、
りょう育ママ
りょう育ママ
飲んだあとに頭痛くなってないか副作用を観察し、子どもにも確認してました
インチュニブで血圧が下がっていたけど、測るまでは本人もよくわかってなかったです💦
※副作用は、一般的に言われているものです。感じ方や出方は、個人差があります
副作用のないADHDのお薬は、ありません
主治医によっては、特定のお薬を処方できないこともあります
3月に承認を受けた新薬「ビバンセ」小児期のADHD治療薬としてストラテラ、コンサータ、インチュニブに続き4番目のお薬となります。
ストラテラは1日2回飲むのが本人も親もストレスになるとお聞きしたことがあります
きちんと飲まないとお薬が効果を発揮しないとは、わかっているのですが…
定期的に飲むのがむずかしい特性なんですよね
ダソトラリン(非中枢神経刺激薬)は、現在未販売ですね
ADHDのお薬は、高価です
福祉医療費助成制度(乳幼児・こども・母(父)子家庭・高齢期移行・障がい者)をご活用ください
注意点
- 所得制限がある
- 助成対象は「健康保険適用の診療分のみ」
自立支援医療(精神通院医療)もあります
法令で定められた精神疾患のため、継続的な通院医療が必要となる人
原則として医療費の自己負担が1割
有効期間は1年間です (1年ごとに更新手続きが必要)
「知る」ことの重要性
ネット社会になり、情報は溺れるほどあります
その中で「わが子」にあうものは、少なかった…
情報は、量ではなく「質」と感じています
お薬は…本当に繊細な問題
あなたに「合った」からといって
わたしに「合う」とは限りません
どんなふうに効果がでて
どんな感じに副作用がでるかは
服用してみないとわからない…
わたしも模索し、検索しました
その場で結論なんて…出ないですから
悩んで
調べて
迷っての繰り返しです
ぜひ目の前のお子さんをしっかり「見て」ください
お願い
リンク先へ飛ぶことで投票されます。
一人でも多くのママさんに当blogを知っていただけるよう、応援クリックをお願いします。