子どもの発達に悩んでいるパパママは、凸凹カフェへ

本人支援会議は、ほんにんのためになってる?

本人を真ん中に支援をするため、行うケース会議
ケース会議とは
現在継続中の指導・相談事例についてその効果をあげるとことを目的として
対象となっている子どもの関係者(教員や専門家など)が集まって行われる検討会議のこと
ケース会議によって子どもへのかかわり方の方針や具体的方法などが決まる
LD・ADHD等関連用語集第4版 P.50より
ようは、凸凹をもっているがゆえに困りごとや生活のしづらさを
関係者が集まって凸凹ちゃんの想いやニーズに沿った支援策を協議する場

ケース会議に集まる方

保護者、担任の先生、第三者で行われることが多い

  • 本人(いなくても可)
  • 保護者・家族
  • 相談支援事業者
  • デイサービス(福祉関係者)
  • 学校
  • お医者さん

など、医療・福祉・教育など本人に関係する方々が集まります

りょう育ママ

ドクターは病院を離れられないので
院内でするか事前聞き取りがおススメ

話し合いの内容や日程、地域によって
集まれる方は、限られてきますが…💦💦

保護者が学校に説明できることは、限られている
あくまでも子どもの一面でしかない💦

支援のプロの力も借りる

保護者だけでなく、チームでお子さんを支える

注意
学校によっては、ケース会議を行うことを推奨しない場合も…
かならず事前確認と
お近くの相談支援事業所にご確認ください
市町村によって、対応はことなります

ケース会議をするには

保護者側が知っていても申し出をしないと実現しません

相談支援事業所に相談
学校によっては、ケース会議をすること自体を避ける場合もある
STEP.2
担任の先生にケース会議をしたいと連絡帳に記入
かならず書面でのやり取りをおススメします
言った・言ってないや日時の勘違いをふせぐこともできるので
STEP.3
日程調整と参加者を誰がするかを明確にする
どの立場で誰がくるのか?
事前に確認・声かけをしておきましょう
ポイント
デイの先生によっては、お迎えで参加できなかったり、学校と話すことを諦めていたりするとこもあります

わたしのケースは

🏫学校

  • 教頭先生(管理職)
  • 学年主任
  • 学年付の支援担
  • 担任の先生
  • 同じ学年の先生

福祉

  • 放課後等デイサービス
  • 保育所等訪問支援
  • 相談支援事業所
  • 短期入所

家庭

🏠️保護者

  • 父(黙ったまま参加してもOK。いるだけで学校の先生の対応がかわる)

の11名で行いました

🏥ドクターからは投薬の定期検診で、アドバイスを頂きました

また、相談支援センターの担当者とも事前に話し合い
何を議題にするのか
どこに落としどころをつけるのか
を先に明確化しました

例えば

  1. 自己紹介
  2. 情報共有
    保護者、担任の先生、放課後デイからそれぞれ子供の今の現状や特性、困っていること、上手くいった手立てなどを具体例について共有しました
  3. 議題
    本人が二次障害起きたときどーしてくれるの?
    書くのが苦手なので、ノートのます目やICT活用希望したいねんけど?
    をやんわり下手になりつつお願いしました

初回は資料を作成した

ただ愚痴を言うだけ…
自己紹介にして終わりにしたくない
親の本気を見せるために
ケース会議の資料を作成しました
会社員の主人にも手伝ってもらいました

ポイント
決定事項と次回ミーティングを入れた

りょう育ママ

作成することでわたしが冷静になることができました
この他にも家庭療育の資料をお持ちしました

参考資料として発達検査もつけることも

発達検査の種類と受けるタイミング

実際に話し合った内容

はじめてが苦手
はじめての人
はじめてのモノ
はじめての場所🆖
どの程度か?
環境がかわると自分が持っている「チカラ」や「パフォーマンス」が発揮できない
例)自己紹介が苦手
環境の変化に弱い

家庭では、どうしているのか?
登下校の練習
見学だけでは、身につかない
体験や経験を通すことで、できるようになる

1回のケース会議で問題は解決しません

まずは、学校と出来る範囲で良好な関係を保ちつつ、子どもの学校生活を一緒に支えるための手立てを考えることが大切です

そして
忘れてならないのは…

本人の意思

本人の意見を事前に聞き取り
もちろん福祉サイドにもあらかじめお願いしておく
わたしは、彼女・彼らではないので
気持ちを想像することしかできない
通訳したつもりになっていないか確認することが本当に大事

りょう育ママ

本人を置き去りにした支援にならないよう気をつけている
そして、ケース会議で親のわたしも知らなかったことがでてくるのを
たのしみにもしているの
参考 今回は、「ing+」 拡大版!福祉の危機は、総ての人の危機であるバリアフリーチャレンジ!

毎回、学校の先生へ伝えること

ケース会議のたびに集まってくれたことの感謝の気持ちと
お伝えしていることがあります

①学校と協力体制をつくりたい

ケンカしたくていってる訳ではない

②多角的に「本人」を知ることで本人に近くなる

社会性があがると
家のわが子と外では、ちがいます
意外と放課後デイの送迎のときにポロっと本音が出ることも

家・友人・学校・習い事
放課後デイ、みんなちがって当たり前
むしろ、学校の側面だけ
家での様子だけで判断するのは、さけてます

③本人を「真ん中に」

あくまでも対等に
そして、本人の居心地がいいように…
という想いを共有し、協力できるチームもしくは、本人を真ん中に円陣を組めるようになるのが理想

子どもの幸せを願ってにぎりあえる
そんな関係性作りを目指しています

参考 家庭と教育と福祉の連携「トライアングル」プロジェクト~障害のある子と家族をもっと元気に~文部科学省

2021年3月セミナー・イベント情報

今後の予定
  1. miraicafe
    3月16日(水)13:00~15:00
  2. ボーダーレス
    3月17日(木)21:00~
  3. 【募集中】凸凹ちゃんのこと、どれくらい知ってる?
    3月19日(土) 21:30〜23:00
  4. スペシャルmiraicafe
    4月6日(水)20:00〜 22:00

りょう育ママ

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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